みょう　えい　じ

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大日蓮より抜粋

十一月二十六日午後一時より、兵庫県豊岡市の妙永寺（堀法全住職）において、同寺の創立三十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。 　同寺は、昭和六十三年一月二十二日、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として安藤公英師（現千葉県東金市・本城寺住職）が就任した。 　そして、昭和六十三年七月および平成三年四月と十月には駐車場用地として隣接地を購入し、翌年二月十六日には法華講妙永寺支部が結成された。 　その後、平成六年十二月に本堂内陣の模様替えがなされ、同十五年九月二十八日には創立十五周年を記念して山門の新築等が行われた。また、同二十五年八月に玄関扉の取り替え、同年十二月には外壁の造成が行われた。 　そして、平成二十七年一月二十七日に第二代住職として堀師が就任し、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られた。 　このたびの慶事に当たり、法華講員一同の御供養により、本堂空調機器の新設、本堂レースカーテンの新調、ロビー・庫裡絨毯（じゅうたん）の張り替え、和室の襖（ふすま）の張り替え、日顕上人お手植え立て札の石柱化、信徒用トイレの改修等が行われ、同日の法要を迎えたものである。 　この法要には、布教区内外の僧侶が出席。また、信徒多数が参列した。 　法要は、堀住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。 　法要終了後、中来田法子講頭より御供養目録が奉呈された。 　引き続き式の部に移り、原友子副講頭より経過報告、同県姫路市の仏恩寺住職・早瀬隆顕師、中来田講頭よりそれぞれ祝辞が述べられたのち、祝電が披露された。 　次に、堀住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。 　小憩ののち、大阪府枚方市の経王寺住職・堀寿妙師により布教講演が行われた。 　最後に、兵庫地方部鼓笛隊による演奏が行われ、慶事に花を添えた。 　このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。