じょう ふく じ
浄 福 寺
画像が欠落の場合は「更新」を押して下さい 
大日蓮より抜粋 
 
 創立45周年記念法要
 十一月二十三日午後一時より、兵庫県加古川市の浄福寺(園田司道住職)において、同寺の創立四十五周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和四十三年十一月五日総本山第六十六世日達上人の大導師のもと落慶入仏法要が奉修された。
 昭和五十四年二月十九日、七十八世帯で法華講浄福寺支部の組織が許可され 同年四月十五日、結成式が執り行われた。
 昭和六十三年十月十八日には 創立二十周年を記念して本堂が新築され前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、落慶法要が厳粛に奉修された。
 その後、平成十六年十二月十日に第三代住職として園田師が赴任した。赴任当初より、毎年の折伏誓願目標を完遂し、現在、九百世帯の陣容をもって同日の慶事を迎えたものである。
 また 御法主日如上人猊下より賜った御命題である法華講員五〇%増を平成二十五年八月に達成し、今回の法要に花を添えることができたことは二重の喜びであった。
 このたびの慶事に当たり、昨平成二十四年十一月に 創立四十五周年記念事業委員会を発足させ、事業内容を決議した。
 一に、本堂安置の板御本尊の御荘厳直し。二に、高御座(たかみくら)をモデルとし、鳳凰の蒔絵を左右に配した重厚なお厨子と雪洞(ぼんぼり)の新調。三に、本堂出入口をスライドドアに改修。四に、本堂控室の間仕切りの改修。五に、音響機器一式の新調。これらが信徒の赤誠の御供養により行われた。
 五年前の創立四十周年には、内陣仏具が一新され、このたびはお厨子の新調をはじめ、御宝前周りの荘厳に力が注がれ、内陣・御宝前周りが一段と重厚感を増した。
 この法要には、新潟市東区の聞正寺住職・大塚正範師、同寺在勤の西沢法誉師が出席。また、同寺所属信徒三百余名が参列した。
 法要は、園田住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、記念事業委員会を代表して小西誠之委員長より記念御供養の目録が奉呈されたのち、園田住職より受書が授与された。
 次に、小西委員長より経過報告、高橋照春総代より祝辞が述べられた。
 こののち、大塚師により布教講演が行われたあと、東京都墨田区の妙縁寺住職・光久日康能化をはじめ、各方面から寄せられた祝電が披露された。
 最後に、園田住職より参列の各位に対して丁重な謝辞が述べられた。
こののち本堂において、新調されたお厨子を背に記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。