ほう げん いん
法 眼 院
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大日蓮より抜粋 
 
 創立30周年記念法要
 二月十九日午後一時より、北海道北見市の法眼院(杉山雄伝主管・北海道第三布教区副宗務支院長)において、同院の創立三十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同院は、昭和五十年九月十二日に創立された修覚寺の元住職が自称正信会に所属し、寺院を不法に占拠し続けたため、前御法主日顕上人猊下の御慈悲により、同寺信徒の依所とすべく、同五十七年二月十九日に、前御法主上人の御名代である長倉教明財務部長の御導師により開所された。
 その後、昭和五十七年十月一日に教会に昇格し、同五十八年九月十八日には本堂の増築、同年十月二十八日には法華講支部が結成された。
 また、昭和五十九年六月一日には宗教法人を取得し、同年八月六日には隣接地を購入。さらに、同六十年四月三日には建物付き隣接地を購入した。
 このあと、平成七年十月四日に、第二代主管として杉山師が就任した。
 そして、このたびの三十周年の慶事を迎えるに当たり、御法主日如上人猊下より、創立三十周年記念常住御本尊の御下付と御染筆を賜った。また、常住御本尊と導師御本尊の表装替え、須弥壇内装の張り替え、御宝前のカーテンと本堂の絨毯(じゅうたん)の取り替え等がなされ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、北海道帯広市の法広寺住職・渡辺慈順師をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、橋場美治講頭をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、創立三十周年記念常住御本尊と表装替えが行われた常住御本尊が奉掲されたのち、杉山主管の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 各御本尊が奉収されたのち式の部に移り、盛下雅宏総代より御供養目録が奉呈され、これに対して杉山主管より受書が授与された。
 次に、橋場講頭より経過報告ならびに祝辞、渡辺師より祝辞が述べられたあと、祝電が披露された。
 最後に、杉山主管より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝されたのち、「地涌讃徳」の舞踊・合唱が披露された。
 小憩ののち、東京都八王子市の常修寺住職・宮下雄鎮師により「誓願達成の意義」と題して布教講演が行われた。
 こののち本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。