たい ほう  じ
大 法 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立六十周年記念法要
  平成二十八年九月二十五日午後一時より、北海道旭川市の大法寺(杉広哲住職・北海道第二布教区宗務支院長)において、同寺の創立六十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和三十一年十一月二十一日、総本山第六十五世日淳上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として中村慈政師が就任した。
 その後、昭和三十九年三月十五日に第二代住職として上田慈一師が、同四十一年十二月六日に第三代住職として野村淳信師(現東京都杉並区・昭倫寺住職)が就任し、同四十六年九月二十三日には、法華講大法寺支部が結成された。
 また、昭和五十五年十二月十九日には、創立二十五周年を記念し、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、本堂・庫裡新築落慶入仏法要が奉修された。
 そして、昭和五十八年十一月九日に第四代住職として岡田広裕師(現静岡県富士宮市・下之坊住職)が、平成四年六月十五日には第五代住職として杉師が就任した。
 その後、平成十八年九月十七日には、創立五十周年を記念して三師塔が建立された。
 そしてこのたびの慶事に当たり、納骨壇が建立されたほか、本堂安置御本尊の御荘厳直し、お厨子(ずし)・須弥壇・仏具の金箔と漆の塗り直し、憧幡(どうばん)の移動と修繕、内陣の改修、本堂・客殿の絨毯(じゅうたん)の張り替え、寺院裏塀の改修、寺院掲示板の設置、塔婆台と椅子の購入、信徒用トイレの改修等が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、駒井専道北海道第二布教区副宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、田中正仁北海道第二地方部長をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、杉住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、原勇総代より経過報告、駒井副支院長、酒井修二講頭よりそれぞれ祝辞が述べられた。
 次に、杉住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝され、最後に北海道第二地方部鼓笛隊による演奏が行われて、慶事に花を添えた。
 小憩ののち、兵庫県宝塚市の妙久寺住職・米田法秀師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。