かい どう じ
開 道 寺
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大日蓮より抜粋 
  
 創立六十周年記念法要
 令和四年四月十七日午後一時から、北海道留萌市の開道寺(上地成能住職)において、同寺の創立六十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和三十六年十二月十日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、当時北海道深川市・宝竜寺住職であった上田慈一師が兼務住職に就任した。
 その後、昭和三十八年七月三十一日に非教師だった神保索道さんが留守居に任じられ、同四十三年四月五日に教師に昇級した神保師が初代住職に就任した。そして、土地・建物の拡充が行われ、同四十六年十一月五日には創立十周年を記念して、日達上人の大導師のもと、本堂庫裡改築落慶法要が奉修された。また、同五十六年九月二十四日には法華講開道寺支部が結成された。
 以来、歴代住職と信徒によって同寺の発展・拡充が図られた。
 平成二十八年九月十三日には、第七代住職として上地師が就任し、さらなる寺檀和合・寺運興隆に力を尽くされてきた。
 そしてこのたびの慶事に当たり、本堂安置御本尊の御荘厳直しを行い、また須弥壇の新調、御宝前と本堂天井・壁のクロス張り替え、御宝前照明のLED化、仏具一式塗り直し、太鼓の張り替え、塔婆台の新調、本堂サッシと窓および本堂・庫裡玄関引戸の取り替え、本堂窓ロールカーテンの設置、本堂カーペットの張り替え、本堂アコーディオンカーテンの付け替え、信徒控え室の畳張り替え、本堂玄関スロープの設置、境内入口門柱とブロック塀の補修、庫裡屋根の葺(ふ)き替え等が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、新型コロナウイルス感染防止対策が講じられるなか、荒谷正鎮北海道第二布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、田中正仁北海道第二地方部長をはじめ同寺信徒等が参列した。
 法要は、上地住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、貝森博総代から経過報告、荒谷支院長・田中地方部長からそれぞれ祝辞が述べられた。
 最後に、上地住職から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、東京都大島町の妙安寺住職・盛岡成秀師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。