ぜん　ちょう　じ

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大日蓮より抜粋

令和三年二月二十二日、広島県三次市の善聴寺において、第五代住職・長谷良孝師の座替り式が厳粛に奉修された。 　これは、御法主日如上人猊下の御慈命を賜り、前住職の及川正知師が同県東広島市の順正寺住職として赴任することになり、その後任として長谷師が就任したことによるものである。 　座替り式は午前十時から奉修され、これには原山元征広島布教区宗務支院長、前住職の及川師をはじめ布教区内の僧侶が出席。また、同寺の信徒役員等が参列した。 　式に先立ち、原山支院長から善聴寺住職の辞令が授与された。 　式は、及川師の導師によって進められた。そして、寿量品の「而説偈言」で磐（けい）が打たれたのち、及川師が「当山第五代・良孝房これへ」と呼招して導師座を降り、長谷師が導師座に着いて、自我偈の読経、唱題と続けられ、座替り式は滞りなく終了した。 　引き続き、原山支院長、総代の立ち会いのもと、事務引き継ぎが行われた。