ぜん しょう じ
善 照 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立45周年記念法要
 六月二十三日午後一時より、広島県尾道市の善照寺(浜崎永行住職・広島布教区副宗務支院長)において、同寺の創立四十五周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和四十三年三月十八日に、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと落慶入仏法要が奉修され、初代住職には原山元征師(現広島市東区の興福寺住職・広島布教区宗務支院長)が就任し、同四十五年八月二日には法華講善照寺支部が結成された。
 その後、昭和六十二年の創立二十周年の記念事業として全面新築が行われ、六月四日に、前御法主日顕上人猊下の大導師を仰ぎ、本堂・庫裡新築落慶法要が奉修された。
 そして、平成十四年十一月二十九日に、第二代住職として浜崎師が就任し、今日に至るまで寺檀和合、寺運興隆、講中発展が図られてきた。
 そして、このたびの創立四十五周年の慶事を迎えるに当たり、本堂安置御本尊の御荘厳直し、本堂仏具の塗り替えが行われ、さらに法華講員の真心からの御供養によって、外壁塗装工事、屋根防水工事、内陣床板張り替え、畳の表替え等が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、原山支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、東丸久広島地方部副地方部長をはじめ所属信徒ならびに布教区内信徒多数が参列した。
 法要は、浜崎住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、苅田悟総代より御供養目録の奉呈、佐藤寿晃総代より経過報告、東丸副地方部長、原山支院長より祝辞が述べられたのち、祝電が披露された。
 最後に、浜崎住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、全国布教師で神奈川県横須賀市の法照寺住職・石井栄純師により「器に四つの失(とが)あり」と題して布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。