ちょう みょう じ
長 妙 寺
 
大日蓮より抜粋 
 
 創立四十周年記念法要
  令和四年十一月二十七日午後一時から、広島県府中市の長妙寺(長野法総住職)において、同寺の創立四十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和五十七年二月二十三日、総本山第六十七世日顕上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として佐藤記道師(現神戸市西区・浄教寺住職)が就任した。
 昭和六十一年十月十五日には長妙寺創立五周年を記念しての本堂・庫裡増改築落成法要が奉修され、平成三年七月四日には法華講長妙寺支部が結成された。
 その後、平成二十六年十一月二十八日に第二代住職として長野師が就任し、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られた。
 そしてこのたびの慶事に当たり、本堂・ロビーの空調設備の新調、寺号額・山号額の荘厳、本堂・庫裡の襖と障子の張り替え、本堂横控え室の天井修繕、客間の座板取り替え・畳替え・床下換気扇の設置、足元隠しと立ち焼香机の購入、磐●(けいばい)の新調、本堂横濡れ縁の改修、正面玄関扉の新調、正面玄関の改修と手すりの設置、庫裡トイレの改修等が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、濱崎永行広島布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、中村千鶴広島地方部長をはじめ信徒が参列した。
 法要は、長野住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、行武敦夫総代から御供養目録が奉呈され、これに対して長野住職から受書が授与された。
 次に、浅田陽子総代から経過報告、濱崎支院長・中村地方部長からそれぞれ祝辞が述べられた。
 最後に、長野住職から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、東京都豊島区の常在寺内・舟橋良本師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。