こう  ふく  じ
興 福 寺
 
大日蓮より抜粋 
 
 創立65周年記念法要
 令和四年十一月二十日午後一時から、広島市東区の興福寺(濱崎永行住職・広島布教区宗務支院長)において、同寺の創立六十五周年記念法要が厳粛に奉修された。
 同寺は、昭和三十二年十一月二十二日、総本山第六十五世日淳上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として青山諦量師が就任した。
 その後、昭和三十四年に宗教法人の設立登記が完了し、同四十年三月十八日、第六十六世日達上人の大導師のもと、板御本尊入仏法要が奉修された。
 そして、昭和四十九年五月十七日には第二代住職として青山聴螢師が、平成十四年十一月三十日には第三代住職として原山元征師が、令和三年九月三十日には第四代住職として濱崎師が就任した。
 以来、濱崎住職の指導のもと、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られた。
 そしてこのたびの慶事に当たり、全館絨毯(じゅうたん)の張り替え、本堂網戸の取り付け、一階女子トイレの改修、全館男子トイレの排水センサー交換、礼拝室カーテンの新調、庫裡の修繕・改修等が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、白戸鈴道広島布教区副宗務支院長をはじめ布教区内の僧侶が出席。また、同寺の信徒が参列した。
 法要は、濱崎住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、二井野貞子総代から御供養目録が奉呈され、これに対して濱崎住職から受書が授与された。
 次に、池田肇総代から経過報告、白戸副支院長から祝辞が述べられた。
 最後に、濱崎住職から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。