ほっ  け   じ
法 華 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 開創400年記念法要
 四月二十一日午後一時より、福島県三春町の法華寺(高木栄顕住職・福島布教区副宗務支院長)において、同寺の開創四百年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、慶長十八(一六一三)年十一月二十八日、総本山第十五世日昌上人により創建された。
 昭和三十八年には、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、開創三百五十年記念法要が奉修され、同五十四年十二月二十五日には、本堂・庫裡を新築して、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修された。
 さらには、御宝蔵・山門・三師塔の建立、新墓地の造成等、住職と檀信徒が力を合わせて寺院興隆に励んできた。
 そして、このたびの開創四百年の慶事に当たり、平成二十三年三月十一日の東日本大震災により被災した境内の復旧工事に加えて、本堂の増改築工事、駐車場の拡張、境内の整備、山門等の化粧直し等を行い、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、藤本日潤重役、山本法光福島布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、野木孝夫福島地方部長をはじめ信徒多数が参列した。
 法要に先立ち、藤本重役により、山門脇に新設された御法主日如上人猊下御染筆の記念碑の除幕が行われた。
 法要は、高木住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、菅野悦道総代より経過報告、藤本重役、山本支院長、野木地方部長より祝辞が述べられた。
 最後に、高木住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と、平成二十七年・第二祖日興上人御生誕七百七十年に向けての決意が披瀝された。
 小憩ののち、総本山塔中・了性坊住職の原田輝遺師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。