だい げ  じ
大 華 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 開創123年記念 震災復興並びに誓願達成奉告法要
 十二月二十三日午後一時より、福島県いわき市の大華寺(白井運道住職)において、同寺の開創百二十三周年記念震災復興ならびに誓願達成奉告法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昨年三月十一日に発生した東日本大地震とそれによる津波、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、死傷者・行方不明者と原発避難者の出るなか、御法主日如上人猊下の「本年こそ全支部誓願目標達成を」との御意にお応え申し上げるべく、僧俗一致して折伏戦を展開して、十月三十一日には誓願目標百名を達成した。
 また、このたびの慶事に当たり、地震により被災した本堂・庫裡の屋根の葺(ふ)き替えと外壁の補修、三師塔の復旧工事を行った。
 この法要には、同県福島市の広布寺副住職・山本道山師をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、野木孝夫福島地方部長、蛭田健一郎講頭をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、白井住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、野木地方部長、新潟県佐渡市の妙護寺住職・数井信悟師より祝辞が述べられたあと、山本法光福島布教区宗務支院長ほか各方面より寄せられた祝電の披露、蛭田講頭による決意発表が行われた。
 最後に、白井住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と、平成二十七年・第二祖日興上人御生誕七百七十年の法華講員五十%増に向けての決意が披瀝された。
 小憩ののち、滋賀県大津市の法乗寺住職・西岡雄恩師により「信心の本質を知り前進しょう」と題して布教講演が行われた。
 こののち本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。