ほう  えん  じ
法 縁 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立30周年記念並びに支部結成20周年記念法要
 五月十九日午後一時より、福岡県田川市の法縁寺(水谷道健住職)において、同寺の創立三十周年記念ならびに支部結成二十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和五十七年十二月二十八日、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと落慶入仏法要が奉修され、初代住職として古藤法道師(現福岡県筑後市・諦聴寺住職)が就任した。
 その後、平成十九年三月二十九日に、第二代住職として水谷師が就任した。
 また、平成四年六月二十日付で法華講支部結成が許可され、同年十月四日に法華講法縁寺支部結成式が行われた。
 平成十七年三月に発生した福岡県西方沖地震により、本堂内陣の天蓋(てんがい)や天井などが損傷し、その修復の必要性を機に、総代会、役員会、さらには支部総会の賛同を経て記念事業委員会を設置して、同寺の創立三十周年に当たる昨年末までの三年計画で浄財を募る運びとなり、このたび、内陣天井の修繕、御宝前金箔クロスの新調、本堂内壁紙の新調ほか、堂内の修復荘厳がなされた。
 さらに本堂・控室・庫裡の畳表替えや障子・襖(ふすま)の張り替え、参道アスファルトの補修、浄化槽修繕等の境内整備が施され、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、小林道剛大石寺理事補、近藤謙導福岡東布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、安藤泰福岡東地方部長をはじめ所属信徒多数が参列した。
 法要は、水谷住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、上田孝生創立三十周年実行委員会委員長より御供養目録が奉呈されたのち、水谷住職より受書の授与がなされた。
 そののち、宮田健一総代より経過報告、近藤支院長、安藤地方部長より祝辞が述べられた。
 最後に、水谷住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、全国布教師で同県大牟田市の法恵寺住職・秋山堅栄師により布教講演が行われた。
 このあと本堂正面向拝(ごはい)において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。