ふ へん じ
普 遍 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立五十五周年記念法要ならびに中門新築落成法要
 平成二十八年九月二十五日午後二時より、福岡県飯塚市の普遍寺(近藤謙導住職・福岡東布教区宗務支院長)において、同寺の創立五十五周年記念法要ならびに中門新築落成法要が、厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、同市片島(現在の新立岩)の地に、昭和三十六年九月十九日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、留守居として野村慈修師が任じられたのち、翌年四月十三日に初代住職として就任した。
 その後、昭和三十八年六月十日に留守居として荻荘全道師が任じられ、同四十一年に信徒の増加に伴い、本堂を改築し、また翌年七月九日には納骨堂の新築と庫裡が増築され、日達上人の大導師のもと、納骨堂・庫裡落成法要が奉修された。
 昭和四十三年四月五日、第二代住職として荻荘師が就任し、同五十一年十一月十日には創立十五周年を記念して、日達上人の大導師のもと、墓地の開苑ならびに三師塔の開眼法要が奉修された。
 その後、昭和六十一年の創立二十五周年を記念して現在地に移転し、同年十二月三日、前御法主日顕上人猊下の御名代である藤本栄道総監(現藤本日潤重役)の御導師のもと、移転新築落慶法要が奉修され、同六十三年十二月二日には山門が、平成七年八月二十日には信徒会館が新築された。
 そして、平成八年一月三十日に第三代住職として近藤師が就任し、同二十三年七月二十四日には創立五十周年を記念して手水舎(てみずしゃ)が新築された。
 また、平成十二年に百七十九坪、同二十四年には二百二十八坪の隣接地を購入して駐車場とし、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られた。
 そしてこのたびの慶事を迎えるに当たり、本堂安置御本尊の御荘厳直し、信徒会館安置御本尊の表装替え、中門の新築、本堂外壁と塀の全面塗り直し、参道石畳の敷き直し、ロビー・廊下のクロスの張り替え等が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、高木栄正福岡東布教区副宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、信徒多数が参列した。
 法要は、近藤住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、安藤泰講頭より御供養目録が奉呈され、これに対して近藤住職より受書が授与された。
 こののち、福島幸彦総代より経過報告、高木副支院長より祝辞が述べられた。
 最後に、近藤住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、同県田川市の法縁寺住職・水谷道健師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。