しょう けん いん
正 顕 院
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大日蓮より抜粋 
も く じ 
 創立三十周年記念法要
 九月十六日午後一時より、愛媛県大洲市の正顕院(生田良漸主管)におい、同院の創立三十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同院は、自称正信全問題によって、大洲方面の信徒が所属していた寺院への参詣がかなわなくなり、同寺檀信徒の依所とすべく、昭和五十八年十月八日、前御法主日顕上人猊下の御慈悲により、前御法主上人の御名代である当時の大村寿顕教学部長(常秀院日統上人)の御導師のもと、落慶入仏法要が奉修された。
 そして、このたびの創立三十周年の慶事を迎えるに当たり、同院法華講員一同の真心からの御供養によって、御宝前須弥壇の新調、お厨子内の経机の新調、鶴丸徳利の金箔貼り直し、院号額の化粧直し、提灯の新調、信徒用トイレの改修が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、安沢淳栄愛媛布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、和家英俊愛媛地方部長をはじめ布教区内各寺院より多数の信徒が参列した。
 法要は、生田主管の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、富田光実総代より経過報告、安沢支院長より祝辞が述べられた。
 最後に、生田主管より参列の各位に対して丁重な謝辞と平成二十七年・三十三年の御命題達成に向けての決意が披瀝された。
小憩ののち、静岡県富士宮市の妙泉寺住職・渡辺礎道師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。