ぐ　どう　じ

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大日蓮より抜粋

六月十日、青森県黒石市の具道寺において、座替り式ならびに第三代住職・荻荘良喜師の入院式が厳粛に奉修された。 　これは、御法主日如上人猊下の御慈命を賜り、前住職の園田雄豊師が同県弘前市の法典院主管として赴任することになり、その後任として荻荘師が就任したことによるものである。 　午前八時より座替り式が修されたのち、沼田凡道青森布教区宗務支院長、総代等の立ち会いのもと、事務引き継ぎが行われた。 　入院式は十時より奉修され、これには沼田支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、塩谷逸平青森地方部長をはじめ信徒多数が参列した。 　式は、荻荘新住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。 　次に、沼田支院長より祝辞と新住職の紹介、前住職の園田師より挨拶、千葉清一総代より祝辞が述べられたのち、祝電が披露された。 　最後に、荻荘新住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。 　こののち本堂において記念撮影が行われ、入院式は滞りなく終了した。