ほん よう じ
本 要 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立十周年記念法要
 十一月二十六日午後一時より、秋田県湯沢市の本要寺(白井良政住職)において、同寺の創立三十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、自称正信会問題によって同市両神の徳本寺が不法占拠されたことから、昭和六十二年十二月二十三日、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として早瀬道義師(現大阪府高槻市・妙恵寺住職)が就任した。
 そして、平成五年三月十三日に法華講本要寺支部が結成され、同十一年三月十七日に第二代住職として山澄信玉師(現フィリピン・法開寺住職)が就任した。
 その後、平成十四年三月十一日に第三代住職として島田正大師(現総本山大坊内)が、同十五年十二月十八日に第四代住職として小竹正素師(現愛知県犬山市・妙典寺住職)が、同二十四年六月二十二日に第五代住職として関戸信具師(現台湾花蓮県・花東布教所責任者)が、同二十六年四月九日に第六代住職として白井師が就任した。
 以来、白井住職の指導のもと、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られた。
 そしてこのたびの慶事に当たり、法華講員一同の御供養により、御宝前の格(ごう)天井の設置、本堂内クロスの張り替え、本堂と庫裡の畳替え、塔婆台と玄関幕の新調、屋根の塗り替え等が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、戸高提剣秋田布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、藍原博秋田地方部長をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、白井住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、佐藤健一講頭より御供養目録が奉呈された。
 次に、伊藤嘉之副講頭より経過報告、佐藤講頭より挨拶、戸高支院長、早瀬師よりそれぞれ祝辞が述べられたのち、祝電が披露された。
 最後に、白井住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、千葉県館山市の自得院住職・西岡良志師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。