しょう けい じ
正 啓 寺
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大日蓮より抜粋 
  
 移転新築寺号公称三十周年記念法要
  十月十五日午後三時より、愛知県阿久比町の正啓寺(石井信応住職)において、同寺の移転新築・寺号公称三十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、自称正信会問題によって寺院参詣がかなわなくなった信徒のために、当時、名古屋市南区の玉泉寺住職であった佐々木慈啓師の発願により、昭和五十七年八月五日、正啓院として、前御法主日顕上人猊下の御名代である太田慈晃宗会議長の御導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代主管として三畝忍道師(現愛知県岡崎市・仏土寺住職で愛知東布教区宗務支院長)が就任した。
 その後、本堂や庫裡が狭小だったことから、同院からほど近い現在地に移転して、昭和六十二年十月九日、正啓寺と寺号公称し、前御法主上人の大導師のもと、新築落慶入仏法要が奉修され、三畝師が初代住職に就任した。
 そして、平成二十三年十一月二十四日に第二代住職として石井師が就任し、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られた。
 このたびの慶事に当たり、法華講員一同の御供養により、寺院の屋根・外壁等の塗り替え、ロビー・本堂廊下の絨毯(じゅうたん)張り替え、多目的トイレの新設、廊下床板の塗装、受付の拡張等が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、小林道剛大石寺理事補、三畝支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、阿知波辰男愛知東地方部長をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、同日に執り行われた正啓寺御会式に引き続き、石井住職の導師により読経、唱題と如法に奉修された。
 式の部に移り、川上佑二講頭より御供養目録が奉呈され、これに対して石井住職より受書が授与された。
 こののち、袴田健治総代より経過報告、川上講頭、三畝支院長よりそれぞれ祝辞が述べられた。
 最後に、石井住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披渡された。
 引き続き、同県西尾市の開源寺住職・伊藤慈学師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。