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香港事務所は、香港が中国に返還された一九九七(平成九)年に開所し、百二十名だった所属信徒は開所十五周年を迎えた本年、千名を超える発展を遂げている。 国土の狭い香港では、宅御講や家庭訪問を充実させている。また、飲茶の習慣を利用して信徒同士の親睦を深めたり折伏を行っている。 近年は折伏が盛んになり、御法主日如上人猊下より賜った「平成二十七年までに五十パーセント増」との御命題を昨年十月に達成した。また、八月には本年度の折伏誓願目標百十五名を完遂。次は御命題の二倍となる「信徒数百パーセント増」を達成できるよう、僧俗一致して精進している。 信徒の組織体制は、地域割りではなく折伏の縁によって構築され、現在五つのグループ(部隊)に分かれている。特に第五部隊の折伏が活発で、本年度の折伏誓願早期達成も、第五部隊の活躍に負うところが大だった。 今回は第五部隊の部隊長・洪華容(ハン・ワー・ユン、エナ)さんに話を伺った。 |
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●まず、入信の経緯とその後の信心活動についてお聞かせください。 エナ 職場の上司に香港事務所を紹介され、初めて日蓮正宗を知りました。それから六カ月間、数人の信徒が家庭訪問してくださり、話を聞いていく中で二〇〇一(平成十三)年六月に入信を決意しました。 三カ月後に御本尊様を御下付戴きました。当時は経済的に苦しい状況にあり、自然と信仰に向かう気持ちになれました。入信後すぐに、二人の子供も御授戒を受けました。まだ幼かったので、素直に受けました。 二〇〇二(平成十四)年の奉安堂落慶記念大法要の登山に、家族三人で初めて登山参詣しました。それからも一年に一度は登山できるよう努めています。 信心を始めてから、特に家族の幸せと安全を感じます。御本尊様の御加護のお陰です。 事務所へは週に二回以上参詣し、残りの日も折伏に充てています。仕事の合間も飲茶を通じたりして他の人の折伏を応援しています。自分だけでなく、皆が共に幸せをつかむためにと心がけています。信心活動で自分の役割をきちんと果たせるよう、祈っています。 |
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●第五部隊とその活動の特徴についてお聞かせください。 エナ 二〇〇六(平成十八)年に香港事務所にグループが組織されました。当初自分が折伏した縁のある信徒約三十名が集まり、第五部隊として出発しました。皆の折伏の努力により、現在は三百三十五名を数える、最も信徒数の多い部隊になりました。 ほとんどの人がまだ家庭や経済上の問題を抱えていますが、「御本尊様が常に見守ってくださる」と確信し、協力し合って折伏や育成をしています。改めて頼まなくても、時間のある人が新入信者の面倒を見てくれます。 また、折伏する際に、新来者が入信後に自分の家族や友人を折伏できるように話をしています。新来者の家族構成等を把握したりして、一人の折伏をその一人の折伏のみで終わらせないことが大切です。その結果、新入信者もすぐに折伏を行じることができます。 ●他に信徒の育成や激励について心がけていることはありますか。 工ナ 自分一人で育成や激励はできません。班長たちとの信頼関係が大切だと思います。班長たちに自分の悩み等も打ち明け、その経過や解決についても話しています。また、言葉ではなく態度で示すように努めています。 ●最後に、今後の決意をお聞かせください。 エナ 個人の目標は、夫を折伏すること。グループの目標は、全力で信徒の育成・お世話をすること。そして信徒全員で力を合わせて、香港の寺院建立を実現すること。これらに向けて精進しています。 |
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