上棟式は、一般に「棟上(むねあ)げ」とも「建前」ともいわれ、地形式・起工式の後、家屋の基礎となる骨組み、結構が整い、棟木を上げたときに行われる祝儀です。ここでは、御本尊を奉掲して仏祖三宝に御報恩申し上げ、工事の無事竣工(しゅんこう)と家屋の安全を御祈念します。 なお、上棟式の祭壇や供え物は、地形式・起工式に準じます。 また、建物が完成した後は、僧侶の導師により落成式を行い、仏祖三宝に無事竣工できた報告を行い、御報恩謝徳申し上げます。