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御法主上人猊下お言葉 |
7月度 唱題行(七月三十一日)の砌 (令和7年7月31日 於総本山 客殿) 本日は、皆様には本年七月度唱題行の最終日に当たり、貴重な時間を割いて参加され、まことに御苦労さまです。 既に皆様には御承知の通り、大聖人様は『六難九易抄』に、 「法華経一部の肝心は南無妙蓮華経の題目にて候。朝夕御唱へ候はゞ正しく法華経一部を真読にあそばすにて候。二反唱ふるは二部、乃至百反は百部、千反は千部、加様に不退に御唱へ候はゞ不退に法華経を読む人にて候べく候」(御書一二四三n) と仰せであります。まさに、唱題の偉大なる功徳について、かくの如く御教示あそばされているのであります。 されば今、私ども一同、本年「活動充実の年」に当たり、全国の各支部ともに一天広布へ向けて力強く前進すべき大事な時を迎えていることを自覚され、僧俗一致・異体同心して、それぞれが強盛に唱題に励み、果敢に折伏を行じられますよう心からお祈り申し上げ、はなはだ簡単ながら、一言もって本日の挨拶といたします。 |